不安や落ち込みがひどい、何をやっても長続きしないという方へ
「なんのためにがんばっているんだろう」
「時間を使って何をやっているんだろう」
「このまま頑張って、本当に報われるのだろうか」
「失敗したら…努力も苦労も時間の無駄だったのではないか」
目標を立て、頑張り始めたはいいけれど、突然訪れる虚無や不安。
仕事、勉強、何をやってもその感情がついてきます。何かを頑張っている方なら、必ず経験があると思います。また、成果が出ていないときはなおさら、気持ちが不安定になります。
しかし、そこで諦めてしまうと、人生で何も成し遂げることはできません。
私自身も不安になりやすく、少しでもうまくいかないことがあるとすぐに物事を諦めてしまう性格に悩んでいました。そこで、不安を和らげる方法を色々試し、現在はそういった気持ちを和らげ、コントロールすることができるようになってきました。
不安や虚無感を克服し、気持ちを安定させる方法をご紹介します。
不安を解消する方法
紙に書き出す
言いたいことがまとまらない方は、今自分が頭の中で考えていることを、すべて紙に書き出しましょう。まとまっていなくても、脈絡のないことでも構いません。
ため込んでいるものを吐き出すことで、不安な気持ちを落ち着かせることができます。そして、頭の中がすっきりとしていることに気付くはずです。頭の中のゴミを捨てることで、容量があき、新たな気づきを与えてくれたりもします。
また、自分を客観視できるため、こんなことで落ち込んでいたのか!と気持ちが楽になったりします。
人に話したり、SNSで発信するよりも、紙に書くことをオススメします。
無理をしない
短期間に根詰めて頑張りすぎると、燃え尽き症候群のように無気力状態になります。また、疲れていたり、睡眠不足だったりしても、不安や虚無感などネガティブな感情が湧いて出てきます。
体と心が元気でなければ、まともな思考はできません。普段からしっかりと睡眠をとり、休日は好きなことをして休むようにしましょう。不安になったときは、お風呂に入って体をあたためたり、早めにベッドに入ったり、好きなことをしたりして自分を労わってあげましょう。
行動を変える
不安を感じたということは、今のやり方ではうまくいかない、今やっていることは心からやりたいことではないと気づいたということに他なりません。あなたの直観が、「こっちは間違っている!」と教えてくれているのかもしれません。
人は変化を嫌う生き物なので、現状に満足し、思考停止状態になってしまっています。それに気づくことができず、手遅れになってから後悔する人が大半です。
不安という形でその違和感に気付けたということは、自分を成長させるチャンスです。すぐに現在のやり方を変更し、戦略を見直しましょう。
行動量がたりていない場合も不安になりやすい状態です。成し遂げたいことがあるのであれば、不安になる暇がないほど行動を起こすようにしましょう。
とことん落ち込む
不安になったり、落ち込んだりしたときは、不安な気持ちを和らげようとするのではなく、自分の気持ちや感情に正直でありましょう。泣いたり、怒ったり、叫んだりして、思いっきり落ち込んでください。
思いっきり落ち込むと、少しずつ心が楽になってきて、また頑張ろうという気持ちになってきます。また、涙を流することにはストレス解消の効果があります。泣ける映画を見たり、読書をすることもお勧めです。信頼できる人に悩みを話すだけでも、とても楽になります。
まとめ
誰しもが不安を抱えていますが、不安に振り回され、すぐに何かを諦めてしまうという方は少なくないと思います。不安をコントロールすることで、行動的になれたり、新しいことにチャレンジできたり、いつも明るい気持ちで過ごしたりすることができます。
不安になりやすい方は、ぜひご紹介した方法を役立ててみてください。
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