【甘えじゃない】逃げ癖、先延ばし癖をやめたい人がやるべき5つのこと

心を整える

この記事は、逃げ癖や先延ばし癖を治したいという方に向けて書いています。

逃げ癖はうつ病の原因にもなる

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  • ジムへ行く予定だったが気が乗らないので行くのを辞める
  • 返信が面倒なので遅れて返信する、または無視する
  • 家族との約束、親戚の集まり、友人からの誘いは適当な理由をつけて断る
  • 話さないといけないことがあるけど、ケンカしたくないので先延ばしにする
  • やりたいことがあるけど、お金も時間もできてからにする
  • 人間関係がうまくいかないので仕事を辞める
  • 話し合わず、連絡を絶って逃げる
  • 人間関係や勉強、仕事がうまくいかず、学校や会社を休む頻度が増えた

以上のような行動を繰り返していると、心を病みやすくなり、うつ病などを発症することもあります。

課題や面倒なことから逃げていては、一生大事なことから逃げ続けて終わりになります

また、『明日やろうは馬鹿野郎』という言葉がありますが、逃避をすることは問題を先送りにしているだけに過ぎないため、未来でまた同じ問題にぶち当たることになります。

私は中学生頃から逃げ癖が出始めていましたが、それを放置していました。高校生のときに、人間関係と受験のストレスで抜毛症と強迫神経症を発症し、学校を休む回数が増え、不登校になりかけていました。

同じようなことが社会人になったときにも起き、同じく人間関係と仕事のストレスで適応障害を3年間で2回も発症して職場に行けなくなったことがあり、何度も転職をしました。

社会人になってからやっと、逃げ癖を治す努力をしました。もっと早く気づいていれば、こんなに悩むことはなかったと後悔しています。

この経験をもとに、逃げ癖のある人の特徴、逃げ癖の治し方をお伝えします。

逃げ癖、先延ばし癖が治らない人間の特徴

逃げ癖のある人は、決して甘えているわけではなく、思考の癖や生活習慣に問題があります。これらを自覚し、意識したり改善したりすることで先延ばしをやめることができます。

感情の起伏が激しい

良いことがあると思いっきり喜び、少し嫌なことがあるとすぐに落ち込んだり、感情の起伏が激しい人は注意です。

昨日と今日で意見が変わったりといった気まぐれで衝動的な性格の方も、逃げ癖に要注意です。気分屋で感情が不安定の方の中には、衝動的な行動をとったり、一時的な快楽に流されやすい人もいます。

こういった性質は、先天的な性格に加えて、食事、睡眠、運動といった生活習慣が大いに関係しています。質の良い睡眠をとり、バランスの良い食事をし、適度な運動を行うことで、基本的な生活習慣を整え、気持ちを安定させることができます。また、心の安定のためにはスマホなども控える必要があります。

自分に感情に振り回され気分の赴くままに動いたとしても、本当に望むものは得られません。後悔ばかりが残るということに気付く必要があります。

衝動的に動く前に一度冷静になって、「この行動をする(しない)ことで、将来どんな悪いことが起こるか」と、一度考える癖をつけるようにしましょう。

完璧主義

完璧主義の人は、0か100かといった極端な思考をしているため、完璧でないと分かるととたんに投げ出してしまったり、最初からなかったことにしようとする傾向があります

例えば、頑張っていた仕事を突然辞めたり、人間関係をリセットするために突然音信不通になったり、SNSを消したりすることがあります。

何かを完璧にこなすことは、基本的に不可能です。また、完璧な人間は存在しません。

そして、何事も白黒つける必要はなくて、グレーで大丈夫です。基準を下げて、「まあいいや」と思うことも必要です。

不安が強い

「もし失敗したら…」「もし人間関係で傷ついたら…」

「みんなが自分を嫌っている気がする」「迷惑に思っているのではないか」

被害妄想が大きく膨らんで、一歩踏み出せないというケースです。不安になりやすく方はこのように考えて、やりたいことに挑戦することや、人間関係を築くことから逃げてしまいます。

何かに挑戦したい人は、慎重になることも大事ですが、思い切って飛び込むと案外うまくいくことあります。

また、人間関係を避ける傾向のある人は、不安はすべて妄想だと自覚する必要があります。実際に起こったり、言われたりしたことではなく、すべて自分の心が作り出しているにすぎません。

何も考えずに、まずはやってみるという行動力が重要です。

流されやすく自分に軸がない

人に言われるがままなので、やりたくないことまでやるべきこととして捉えて、気持ちもスケジュールもいっぱいいっぱいになってしまいます。

また、気乗りしない約束を断れずに、直前にドタキャンする人もいます。軸のない人は人に合わせるのがうまいので、友人が多いこともあります。しかし、いずれ友人たちはあなたの本質に気付いて離れていきます。

本当に自分にとって必要なものを知っている人は、先延ばし癖や逃げ癖で悩むことはありません。まずは自分自身のことを知る努力をしましょう。

傷つきたくない

逃げ癖がある人は、人から拒絶されたくない、責められたくない、怒られたくないと思っており、平和主義で心が繊細な方にも多いです。人間関係そのものを避ける傾向があります。

人と対立することや、嫌われること、心が不快な状態にあるのが耐えられず、言いたいことを我慢したり、何も言わずに連絡を絶ったりすることがあります。

しかし、逃げたからといって心が楽になるわけではなく、むしろ逃げてしまった罪悪感や傷ついた感情など、モヤモヤとした感情が残ることになります

逃げないためには、人を不快にしないよう気持ちの伝え方を工夫する必要があり、ときには本音でぶつかることも大切です。

動かない

  • 休日は食べて寝てゴロゴロしている
  • 体が動かすことが嫌い
  • 仕事がデスクワークで、ほぼ動かない
  • 猫背で、呼吸が浅い

以上のような方で、「自分は面倒くさがりだ」と感じている方は、血行が悪いことが原因です。

座ったり、寝転びながら、「何もやる気が起きない」と思ってしまうのは当然です。体を動かさず血行が悪いままでいると、心も体もますます怠惰になり、逃げ癖がひどくなります

まずは体を動かすようにしましょう。やる気はあとからついてきます。

逃げ癖を治し、物事を先延ばしにしない方法

小さく始める

先延ばし癖には「ベイビーステップ」という方法がオススメです。取り組むのがおっくうなことに対して、少しずつ進めていくという方法です。

気が重くても、面倒だと感じていても、少しだけ始めてみると、意外に作業が進んであっという間に終わったりします。自分には困難だと感じるような大きな問題にも効果的です。

例えば、引きこもりを抜け出したいという方は、家の周囲を歩くことから始めましょう。慣れてきたら、近くのお店や図書館、公園などへ行って人と関わり、少しずつ行動範囲を広めていくことで心の負担を軽くすることができます。

習慣化する

何かやらなけばいけないことに対して、面倒くさい、気が進まない、苦しいと思う気持ちを和らげるには、習慣化することが効果的です。

歯磨きが習慣化の例えでよく用いられますが、歯磨きと同じように習慣化してしまえば、精神的負担が軽くなります。

習慣を作る際にもベイビーステップが効果的です。

例えば、勉強の逃げ癖に悩む方は、まずは机に座る習慣を作ることから始めましょう。何をしてもいいので、とにかく毎日机に座ることができたら、次は参考書を広げる、次は5分勉強するというように、少しずつ難易度を上げていきましょう。すると、長時間でも勉強できるようになります。

何も考えず、思い立ったらやる

何かを思い立ったり、やるべきことが発生した時点ですぐに終わらせると、逃げ癖が発動しません。

何も考えず、淡々とこなすことが重要です。

やるべきことを寝かせれば寝かせるほど、逃げ癖が発動し、手を付けるのがおっくうになります。また、何かを同時並行することは先延ばし癖を悪化させます。ひとつずつ、終わらせることが大切です。

決めた通りに物事をこなせる人でない限り、きっちりと計画を立てない方が良いです。逃げ癖がある人は計画を立てると、その通りに動くのができないため、計画倒れしてしまって落ち込むことがあります。

計画を立てる際は余裕を持って、柔軟に対応できるスケジュールにしておくことが大事です。

今やっていることを辞める

マザーテレサの言葉に、「忙しすぎて、微笑む暇も、愛を与えたり受け止めたりする暇もない」という言葉があります。

心に余裕がないと、優先するべきこと、自分にとって本当に意味のあることが分からなくなってしまいます

逃げ癖のある方は、キャパシティオーバーになってしまっているかもしれません。今やっていることを辞めて、今本当にするべきことは何か、一度考える必要があります。

  • 仕事や予定をつめこみすぎない
  • 人間関係を広げすぎない
  • 暇な時間はスマホを触ったりテレビを見たりしない
  • あえて何もしない時間を作る

上記のことをするだけで、考える余裕が生まれ、やるべきことを行う時間を作ることができます。

非現実的な、高すぎる目標を立てない

気分のよいときに実力よりもはるかに高い目標を立て、その後挫折してしまうということはありませんか?

そういう人は、気が乗らないときは何もせず、やる気のある時に本気を出して、短期で片づけてしまおうと考えます。

やる気やモチベーションに頼ると、努力は長続きはしません。目標は、毎日ちょっとずつ頑張り、長く時間をかけて達成する必要があります。

目標の途中で挫折してしまうくらいなら、もはや目標を立てない方が良いです。もしくは、必ず達成できるような、楽な目標を立てましょう。

どうしても辛いなら逃げても良い!

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逃げ癖を治したいという方は、とても繊細な方や、真面目な方が多いと思います。だからこそ、疲れてしまったり、考えすぎてしまい、何かから逃げてしまった自分を責めてしまうのだと思います。

人から言われてどうしても嫌なことを無理矢理やったり、悪い環境に居続けたりすると、いづれ心や体を壊してしまうこともあります。

そういう場合は迷わず逃げてください。どんなときにも逃げてはいけないわけでなく、逃げることが必要な場合があります。

要は、自分自身の心が、「これをやりたい!」「やった方がいい!」と思うことから逃げなければいいだけです。

自分の心に背かないようにすると、「やりたいことをやっている」という感覚になるため、逃げ癖で悩むこともなくなります。

まとめ

この記事では、逃げ癖や先延ばし癖に悩む方に向けて、対処法をご紹介しました。逃げ癖は甘えではなく、思考癖や習慣に原因があります。自分を責めて落ち込んだり、気合で何とかしようとするのではなく、少しずつ悪い習慣を辞めることで、自然に逃げ癖は治っていきます。

逃げ癖を辞めたいと思った時点で大きな進歩だと思います。無理はしないように、少しずつ時間をかけて改善していきましょう。

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