不安や焦りで落ち着かない人がやるべき対処法

心を整える

不安になりやすい、心配性に悩んでいる、という方に向けて、不安を和らげ精神を安定させる方法をご紹介します。

不安や焦りの原因

不安そうな女性

不安になりやすい、心配性という性格は、後天的なものだけでなく、先天的な脳の働きが関係しています。

右脳タイプ、左脳タイプという言葉を聞いたことはありますか?直感や感覚が優れている人は右脳タイプ、分析力や論理的思考が優れている人は左脳タイプと言われています。

右脳タイプの人は、左脳タイプの人よりも不安になりやすいという特徴があるそうです。幼い頃に頻繁に泣いていたという方は、生まれつき右脳タイプの可能性が高いです。

不安を感じやすいことで悩む方は多いとは思いますが、右脳タイプにもメリットはたくさんあります。

右脳タイプの方は想像力が豊かで、抽象的なことを考えることに優れています。また、共感能力が高かったり、言語能力が高かったり、美的感覚に優れていたり。それが人間関係や仕事で無意識にうちに役立っているはずです。

そもそも、危険を予測し回避するためには、不安は大切なものです。その能力がなかったら、その場しのぎで楽な方へ流されて生きることになります。そして、人間関係を築いたり、努力したり、安全に暮らすためには必須の能力です。

しかし、不安が強すぎてつらい、苦しい、もっと楽に生きることができたら、と思う方も多いと思います。自分の個性を否定せずに不安を味方につけることで、仕事や生活がもっと楽になるはずです。

不安や焦りを解消する方法

姿勢を正し、深く長い呼吸をする

不安を感じているとき、あなたはどんな姿勢をしていますか?背中と肩が丸まっていて姿勢が悪くなり、うまく酸素がとりいれられずちゃんと呼吸ができていないのではないでしょうか。また、声も小さくて、表情はひきつっていると思います。

不安を感じたら、背筋を伸ばして大きく深呼吸してみてください。また、できるだけ笑顔で過ごし、はきはきと喋る。これだけでも、大きな効果があるはずです。気を張りすぎて疲れてしまわない程度で大丈夫です。

呼吸は特に大切です。姿勢が悪いと呼吸が浅くなり、血液中が酸素が減っていくので、疲れやすくなったり、余計に不安が強くなっていきます

鼻から息を吸い込み、ゆっくりと腹式呼吸をすることが大切です。吐くときは吸うときの2倍の時間をかけてください。このように呼吸をすることで、副交感神経が優位になってリラックス状態になり、不安を感じにくくなります。

不安にならないようにするには、まずは行動から入ることが大切です。リラックスしていて、余裕のある行動を心がけましょう。感情が行動を決めるのではなく、行動が感情を決めるからです。

心を安定させるためには、瞑想も効果的です。瞑想の方法はこちらの記事で解説しています。

瞑想がうまくいかない、寝てしまう人にオススメの解決策

不安を紙に書きだす、人に話す

心は不安で押しつぶされそうなのに、頭の中のモヤモヤとしていて、一体なにが不安なのか自分でもよく分からなかったりしませんか?そんなときは、とにかく何でも紙に書きだすことが重要です。

今の自分の気持ち、不安に感じていることをすべて書き出して言語化してみてください。漠然とした不安を言語化し、頭を整理することで、解決策が浮かびやすくなります。そして、不安の種が発見できると、かなり心が楽になるはずです。

人に話すことも良いでしょう。ただし、注意点があります。話す人を選ぶようにしてください。人によっては、ネガティブな話を嫌がる方もいるからです。

できれば、カウンセラーや臨床心理士など、話を聞く専門家に話すのが良いです。家族や友人に話すにしても、本当に信頼できる人にしてください。言葉を引き出すのがうまい人や、人の話を遮らない人、論理的で本質を掴むのがうまい人、考えの否定や押し付けから入らない人などが望ましいです。自分ひとりで抱え込まず、人の意見を取り入れることで、うまく不安を解消できたり、新しい解決策が見つかったりするはずです。

「妄想」を辞める

『周りに自分は悪く思われているに違いない』『この先、どうせいいことなんてない』『今回もきっとうまくいかない』

こういった不安は、すべて自分の想像が作り出していると気づいていますか?、実際にそうなったわけでもありません。

被害妄想のような過度な不安は、努力する前に行動を辞めてしまったり、人間関係に疲れ切ってしまう原因にもなります。こういったことが癖になっている場合は、すべて妄想であることを自覚し、何も考えずに、目の前のやるべきことに意識を集中させましょう。

どうしても不安がぬぐえないときは、紙に書きだして思考を整理し、事実と想像をしっかりと分けるようにしてみてください。すると、自分の感じている不安の原因が見えてきて、本当に自分のとるべき行動に気付けます。

そして、想像力を使って、今妄想している不安な未来を、どうやって回避するか、対策を考えて行動してみてください。

とにかく行動してみる

不安なのに何も行動しないというのは、思考停止している状態です。行動ができていないから、不安になる場合もあります。その不安をどのように解消するかをいつも考えるようにしてください。

また、知識がないから、経験不足だから不安になる、という場合もあります。不安なことについて調べてみたり、人に聞くなどして、少しでも多くの情報を集めることで不安を軽くすることができます

時には、後先考えずにとびこんでみることも大事です。

行動を起こすことが怖いのであれば、スモールステップを意識してみてください。スモールステップとは、お金も労力もかけずに小さなことから始めて、少しずつ段階を進めていくことを言います。

例えば、今の仕事はお給料は安いし、スキル不足で将来が心配だという不安があったとします。その場合は、YouTubeを見たりブログなどを読んでみて、他に気になる業種・職種の情報を集めるところから始めます。ある程度方向性が固まったら、参考書を1冊だけ買ってそれだけ勉強してみましょう。

そこでやっと、お金を出して学校に通ったり、転職活動を始めたり、仕事を辞めたりといったアクションをとるようにしてみてください。こうすることで、時間・お金のロスや挫折を防げます。

不安に思う暇がないくらい、まずは行動してみてください。集中して継続していると、「あの時なぜあんなに不安だったのだろう」と思う日がいつか来るはずです。

基本的なことを大事にする

精神を安定させる方法で最も効果的なのは、健康的な生活習慣です。

毎日7~8時間の睡眠をとる、バランスの良い食事をとる、運動する。これらをきっちりと行うだけで、かなりの効果があります。そして、好きなことをしたり、のんびりとする時間を作り、大切な人と過ごす時間を大切にしてください。

また、以下のような基本的なことを大切にして、誠実な気持ちで毎日を過ごすだけでメンタルが安定します。

  • 感謝する
  • 挨拶をする
  • 時間を守る
  • 部屋や身だしなみを清潔に保つ
  • 素直に謝る
  • 自分を大切にする

すぐに変えることが難しくても少しずつ習慣を作ることで、いつしか当たり前のように基本的なことを行うことができます。その結果、いつの間にか安定した心を手に入れていることに気付けるでしょう。

まとめ

何をするにしても、不安を乗り越え、目の前のことに集中して前進できる人が結果を出すことができます。不安があまりに大きすぎると、自分のやるべきことに集中できなくなり、負のループに陥りやすくなります。

不安になりやすいという人は、まずは深呼吸をすることから始めてみましょう。そして、漠然とした不安を抱えたままでいるのではなく、思考を整理し、なにか行動を取るようにしましょう。何かに夢中になることで、いつの間にか不安だったことを忘れているはずです。

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