穏やかで優しい人気者!ISFPの登場人物・キャラクター【MBTI】

コスモス ISFP

優しさと可愛さとカッコよさを併せ持つISFPは、主人公に多いMBTIタイプです。脇役であっても、主人公を超える大人気キャラクターが大勢存在します。

ISFPは自然と周囲を魅了してしまう人たらしです。性別問わず、モテます。彼らの精神はとても自由で、繕うことなく自然体で安心感があります。

高い能力や才能を持った人物ばかりですが、それを鼻にかけません。普段は協調性のある平和主義者ですが、高い倫理観を持っている彼/彼女らは、いざとなれば正義や大切の人のためにとてつもない行動力を発揮します。

この記事では、アニメやドラマ、映画のISFPの登場人物・キャラクターをご紹介します。

※少しネタバレを含みます

ISFPの性格

ISFPの人たちは親切で優しく、自然体で柔らかい雰囲気を持ちます。平和主義で協調性があり、周囲を観察してうまく空気を読むため、彼/彼女らがニコニコしているだけで周囲が和みます。人に意見を押し付けるようなことはせず、他人の個性を尊重しようとします。

好奇心旺盛で冒険心にあふれています。今この瞬間の情熱や楽しさに忠実で、刺激を求めて行動します。また、会話の内容や文章よりも五感を重視し、五感を通して楽しめる趣味を持ちます。

芸術肌で美的感覚に優れます。絵を描いたり、楽器を演奏したり、自分らしいファッションを楽しんだりすることを好みます。一度夢中になると我を忘れて没頭する職人肌でもあり、専門的な分野において才能を発揮する人もいます。動物や子どもが好きな人も多いです。

家族や昔からの友人など、いつも同じ相手といることを好みます。自分の内面や本音を親密な人以外に明かすようなことはしません。

周囲に流されやすいという特徴があります。人に何かを頼まれると断れなかったり、言いたいことがあっても言えずじっと耐えていたりします。また、一度落ち込むとネガティブな思考に陥って自分を責め、自分の殻に閉じこもって周囲の声が聞こえなくなります。

ISFPの登場人物・キャラクター

ハリー・ポッター

映画化もされた世界的ベストセラー小説「ハリー・ポッター」の主人公です。

穏やかで素直な性格です。また、恐怖の対象であるヴォルデモートに立ち向かう勇気と正義感があります。1年生からクィディッチで活躍するなど運動神経(?)が良く、学業の成績も優秀で何事も器用にこなすことができます。

感情的になりやすく、短気な一面があります。普段は真面目な優等生ですが、衝動的に規則を破ったり禁じられた魔法を使ったりすることが度々あります。

優しく友達思いです。ロンやハーマイオニーなどいつも同じ人といることを好み、狭く深い人間関係を築きます。友達や身近な人たちを大切にし、彼らを侮辱したり傷つけたりする者がいれば徹底的に敵視します。

サン

ジブリ作品「もののけ姫」の登場人物です。

人間によって生贄として捨てられ、山犬に育てられた少女です。そのため、自分を山犬だと思い込み、山犬は美しく人間は醜いものだという価値観を抱きます。故郷である森や、親兄弟である山犬たち、獅子神、年老いた山神たちを大切に思っています。自然を侵害して神様を粗末に扱う人間たちに怒りを抱き、何度も戦いを挑みます。

人間と自然の間に立ち、平和を願って仲裁に入ったアシタカだけは唯一心を許せる人間となります。最初は野性的で狂暴な登場シーンでしたが、彼女はもともと優しい人で、アシタカの命を助け、看病し、服を修繕してくれます。アシタカにプロポーズを受けた後でも、故郷である森で暮らすことを選びます。

シータ

「天空の城ラピュタ」の登場人物です。

「まさにヒロイン!」といったおしとやかで上品な優しい女の子です。思わず「守りたい!」と思ってしまうような可憐さを持っています。

一方、数々の危険な修羅場を潜り抜け、ラピュタでも命からがら生還するというたくましさも持ちます。見ず知らずの環境にもすぐに溶け込んで、野蛮な盗賊たちとも打ち解けるコミュ力と適応力を持っている点もISFPヒロインらしいと思います。

チョッパー

「ワンピース」のマスコットキャラクター的存在です。いまだに懸賞金は100ベリーです。年齢は17歳で船医をやっています。

真面目で誠実な性格です。医療に対して高い志を持っており、とても研究熱心です。けがをしている人がいたら敵味方関係なく治療するなど優しい性格です。また、感情にとても素直で、褒められると照れ隠しをするものの感情が駄々洩れなところがとても可愛いです。

不幸な生い立ちだったこともあって警戒心が強く、最初はルフィたちになかなか心を開きませんでした。しかし、本当の仲間だと認めてからは心を許すようになり、ルフィやウソップとふざけたりはしゃいだりして打ち解けています。

仲間が窮地に立たされると冷静さを失い、暴走してしまうこともあります。また、そげキングの正体を知らないなど騙されやすいという弱点もあります…。

黒崎 一護(くろさき いちご)

「BLEACH」の主人公です。

髪はブリーチで目つきが悪く、無愛想で他人への関心が薄いため不良だと誤解されがちですが、実際は穏やかで優しく思いやりのある性格です。

自分の使命は「大切な人を守ること」だと考え、家族や身近な人たちを命がけで守ろうとします。平和主義で戦うことをあまり好んではいませんが、「困っている人を助けたい」という一心で死神として戦うお人好しっぷりです。非情になりきれないことを指摘されることもありますが、周囲からの信頼は厚く、関わった人たちはみんな彼を慕うようになります。

時透 無一郎(ときとう むいちろう)

「鬼滅の刃」の登場人物です。天才的な剣の才能を持ちます。まだ14歳ですが、剣を習って2か月で霞柱に昇格しました。

記憶喪失のため過去のことは覚えておらず、現在のこともすぐに忘れてしまうため、登場初期はあらゆることに無関心でぼんやりとしていました。しかし、怒りの感情だけ覚えていたため、それをエネルギーに重症の体に鞭打って修行をした結果、柱に匹敵するほどの実力を身に着けます。

自分の役割や任務には忠実で、鍛錬を欠かさないなど自分に厳しく真面目な性格です。また、合理的かつ効率的なことを好みます。悪気はないものの、人情を無視した冷酷な判断を下したり、かなり毒舌で歯に衣着せない物言いをしたりすることがあります。よって、炭治郎から「正論だが配慮がなくて残酷」と指摘されます。

根はまっすぐで素直です。炭治郎たちと接するうちに、徐々に記憶や本来の自分を取り戻し始め、笑顔を見せたり、悲しんだり、ドSキャラになったりと感情が豊かになっていきます。

昔は穏やかで優しく、人の役に立つことを望むどこか夢見心地な部分がありましたが、その後は兄・有一郎(ISTJ)の気質を受け継いだかのように見えます。ISTPとISFPで迷いましたが、自分の感情や価値観を優先して行動することが多いためISFPとします。

伊藤 誠(いとう まこと)

ラブコメアニメ「スクールデイズ」の主人公です。作品を見たことがなくても彼を知っているという人が多く、ネット上にその名を轟かせています。

本来ISFPは高い倫理観を持っていますが、彼はISFPにしては珍しく誠実さを欠いており、あらゆる方面を敵に回しています。モテすぎることと、目の前の誘惑に弱い性格のせいかもしれません。

松野 千冬(まつの ちふゆ)

「東京卍リベンジャーズ」の登場人物です。東京卍會1番隊副隊長であり、隊長である場路にボコボコにされるという衝撃の初登場でした。重要な人物として物語に深く関わり、後にタケミチの相棒になって心の支えのような存在として活躍します。

場路をめちゃくちゃ尊敬していて、忠犬のように懐いています。クールな態度の裏に情熱を秘めており、誠実で仲間思いな性格です。真っ直ぐな正義感と揺るがない信念を持っており、仲間が道を外れたときも正しい方向に導くことができます。だからこそ、タケミチは彼を信頼して秘密を打ち明けます。

優しさと心の強さを兼ね備えた人物であり、彼が登場したときの安心感は計り知れません。カッコいいだけでなく、ときおり可愛いのも魅力です。

虎杖 悠仁(いたどり ゆうじ)

「呪術廻戦」の登場人物です。最強の呪い・宿儺の指を飲み込んでもピンピンしていたことにより、呪術師として「呪い」と戦うことになります。

明るく温厚な性格です。気さくでノリが良く、気難しい先輩であってもすぐに打ち解けます。自身の青春や学生生活よりも、病気の祖父のお見舞いを優先する優しい性格です。人間離れした身体能力を持ちますが、自身の力をひけらかしたり名声を得たりするために利用しようとはせず、祖父の遺言通り人を助けることに役立てようとします。

楽天的でとても寛容です。宿儺の指を10本とも飲まされる挙句死刑になるという理不尽な宣告を受けますが、そこまでに気にしていません。しかし、人の気持ちを踏みにじったり、残酷な方法で命を奪ったりする呪い対しては強い怒りを露わにします。

好きなタイプは「ケツとタッパのでかい女」「ジェニファー・ローレンス」ですが、人のしぐさや振舞いなどをちゃんと見ています。女性からは密かにモテています。

狗巻 棘(いぬまき とげ)

「呪術廻戦」の登場人物です。都立呪術高専の2年生で準1級呪術師であり、虎杖たちの先輩にあたります。乙骨憂太の同級生として0巻(劇場版)でも登場します。

発した言葉が呪いとなり相手を攻撃します。よって、普段はおにぎりの具の名前だけでコミュニケーションをとります。

周囲を気遣い、自分を犠牲にしてでも他人を助けようとする、優しく正義感のある性格です。「しゃけ」とか「おかか」しか話せないのも、自分の発した言葉が人を傷つけないようにするためでもあります。

悪口や失言で人を傷つけてしまう…という方はぜひ彼を見習って、おにぎりの具しか話せないという制約をもうけてみてはいかがでしょうか。私もやってみようと思います!

潔 世一(いさぎ よいち)

「ブルーロック」の主人公です。サッカーがまあまあ上手な平凡な高校生です。昔から世界で活躍するサッカー選手を目指しています。彼はBL(ブルーロック)において、自分自身を縛っていた優しさや繊細さを捨てて「エゴイスト」として成長していきます。

普段は穏やかで人あたりが良く、チームワークや人間関係を重視する協調性のある性格です。しかし、試合においては、他人を負かして上に立つことを気持ちよいと感じるような支配的で好戦的な人格に変貌し、敵やミスをした味方に容赦なく暴言を吐きます。

空間認識能力や視野の広さを持つ潔は、全体を俯瞰して客観的に戦況や全体像を分析することに優れ、味方選手の強みを活かしたポジショニングや敵の弱みを狙った策略を練ることでチームを勝利に導きます。

他人を動かしたりチームワークを生かしたりすることには長けますが、才能、身体能力、技術など個人の能力は他の天才たちに比べ劣っていると落ち込むこともありました。それを頭脳と鋭い五感によって補い、その弱みを、常に変化し続けられる適応能力や誰よりも高い向上心、諦めない心を持って克服します。

以下は、いつも優しく温厚な彼が吐いた暴言です。

「おれたちの邪魔すんなっつってんだよ ヘタクソ」
「嫌だ!俺は…俺のゴールで勝ちたい!」
「お前は俺のゴールのために動け」
「勝たせろ クソメガネ」(監督に対して)

まとめ

ISFPのキャラクターは可愛さとカッコよさを併せ持ち、優しくて正義感のあるとても魅力的なキャラクターばかりです。やわらかな雰囲気の中に独自の価値観が隠されており、譲れないもののためには怒ったり戦ったりする芯の強さも魅力です。

ISFPのキャラクターを見つけ次第、今後も追加していきます!

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